物質科学入門
(講義内容)
1. 大学における学修方法の概説 2. 講師の専門分野の研究についての紹介
(担当) オムニバス形式
(開講場所) 金曜日3限(13:00~14:30) 書写キャンパス5号館 5202室
(教科書)
『スタディ・スキル入門 大学でしっかりと学ぶために 』
天野明弘・太田 勲・野津隆志編集 有斐閣ブックス
授業日程:(講義回数・講義日・題目(テーマ:担当)の後の[]内は、テキストの章、節、項を示す。)
1. 4/7: 放射光X線および超伝導磁束呈子干渉計を用いた高圧力下の磁性研究
(超伝導・磁性:小林寿夫)[2.3.1- 2.4.2]
2. 4/14: 物質中の電子が示す不思議な性質をミクロな視点から探る
(超伝導・磁性:水戸毅)[1.2.1~1.2.7]
3. 4/21: 極低温の生成による低温物理の研究
(超伝導・磁性:住山昭彦) [1.1.1- 1.1.4]
4. 4/28: SPring-8の高輝度放射光を用 いたX線顕微イメージング法に関する研究
(放射光:篭島靖)[6.8.1- 6.8.3]
5. 5/12: SPring-8およびSACLAを用いた物質の超高速構造変化の観測
(放射光:田中義人)[ 4.1.1- 4.2.4]
6. 5/19: X線とレーザーで見つける遷移金属化合物の新しい電子状態
(放射光:和達大樹) [ 5.1.1- 5.2.5]
7. 5/26: 金属と有機分子の融合マテリアル:金属錯体が生み出す形・配列・機能
(錯体・物理化学:阿部正明)[2.1.1 – 2.2.2]
8. 6/2: 針でなぞり、光でさぐる分子の形と動きと反応
(錯体・物理化学:竹内佐年) [6.3.1- 6.4.6]
9. 6/9: 有機薄膜デバイスの物性研究
(錯体·物理化学:田島裕之)[5.3.1-5.4.5]
10. 6/16: 光電子機能を有する有機典型元素化合物の合成と性質
(有機・分析化学:吾郷友宏)[6.1.1- 6.2.3]
11. 6/23: 生体分子を迅速,簡便,高 感度に計測できるバイオセンサの開発
(有機・分析化学:安川智之) [6.7.1- 6.7.8]
12. 6/30: 新奇な構造をもつ有機分子の合成と機能:未知分子を自ら組み上げる
(有機・分析化学:三宅由寛)[6.5.1- 6.6.3]
13. 7/7: 計算物質科学を用いた新 しい 磁性体・ 超伝導体・触媒物質の設計
(数理:草部浩一)[ 3.4.1- 3.4.7]
14. 7/14: 量子力学・統計力学による物質科学の理論的研究:磁性と超伝導
(数理:坂井徹)[ 3.1.1- 3.3.3]
15. 7/21: 偏微分方程式の順問題と逆問題
(数理:永安聖)[7.1.1- 7.2.8]