超伝導の最適化:精密転移温度評価理論に基づく、新高温超伝導物質の予言

兵庫県立大学大学院理学研究科の北谷基治助教(理化学研究所 創発物性科学研究センター 客員研究員)、東京大学先端科学技術研究センターの有田亮太郎教授(理化学研究所創発物性科学研究センター チームリーダー)、ウイーン工科大学Karsten Held 教授らの研究グループは、高温超伝導体の転移温度の物質依存性について独自の計算プログラムを用いて高精度解析を行いました。その結果、銅酸化物・ニッケル酸化物などの超伝導相図の説明を可能にするとともに、それらに基づいて新たなパラジウム酸化物での超伝導の提案とその相図の予言を行いました。

原著論文のリンクはこちらになります。

詳細は、プレスリリース原稿(超伝導の最適化)もご覧ください。

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